オンラインイベント「学校に行きづらい児童生徒へのオンライン学習支援・コミュニケーション活動ってどんな活動?」 を開催しました。
2月20日(日)13時~16時に、「学校に行きづらい児童生徒へのオンライン学習支援・コミュニケーション活動ってどんな活動?」を開催しました。
実は、保護者やスタッフ以外の既存の関係者に対して、告知してイベントを行うのは初めてのことで準備なども手探りだったことが多かったです。
今回は、第1部と第2部の2部制です。
第1部の内容は
・For Everyone Studyの活動紹介、活動開始の経緯、活動実績等について
・かかわってくださっている教授や保護者、不登校への保護者の支援をしている方とのパネルディスカッション
です。
こちらはアーカイブ配信用にレコーディングをさせていただきました。
第2部の内容は
スタッフと参加者、パネルディスカッションの登壇者が各班に分かれて、グループディスカッション
を行いました。
普段、FES外部の方と話す機会が少ないスタッフにとっては刺激になったようでした。
グループディスカッションの中で一部抜粋したコメントを紹介します。
・オンラインが逆によいのか,人とのつながりを意識した結果、この活動がうまくいっているに
・wifiがある環境下の居場所づくりをしている人とつながることで、wifi環境がない子への支援を行うことができるのではないか?
・スポンサーについてもらうのもありなのかも,他の大人や企業とつながる
・学校に行くことに恐いという意識がある子にとって、オンラインはハードルが低くなる(直接○○される、がないため)。→オンラインが安心安全な空間であることをアピール
・活動時間を長く感じるか短く感じるかは、年齢によっても違う。試しながら正解を探っていくのがよさそう。
・学校に行けなくなる最初が親として一番つらい、焦る。受け入れるまでがしんどい。(学校への電話も)その段階で相談できる相手がいないとつらい。段々受け入れてくると、子どもも落ち着いてくる。親のメンタルに子どもはもろに影響される。
・行政とかを経由せず、どういうふうに不登校の方とつながっているのか知りたい。
などを頂きました。
今回のイベントの中には、普段から私たちのことをよく知ってくださっている方も何人か参加してくださいました。
その中のある先生は「今回のイベントの前半って、いつものことを話しているだけだったよね」
と言ってくださったのですが、逆に言えば、その先生には十分伝わっていたのかなと思いました。
この「いつものこと」だと思ってもらえるように、多くの方に私たちの活動を知ってもらうように努力をしていきたいと思います。