通信制高校合同説明会を終えて
2025年6月22日に開催された通信制高校合同説明での、実行委員メンバーによる振り返りを紹介します。
今回の通信制高校合同説明会は、昨年と比べて全体のスケジュールに余裕があり、前回のアドバンテージもあってか、全体として落ち着いた運営ができた印象でした。
しかし、私自身は司会とファシリテーターという二つの大きな役割を担わせていただいたことで、むしろ昨年以上に緊張感をもって臨んでいたように思います。
各通信制高校がどのような思いで教育に取り組んでいるのか、学校ごとの多様な在り方に触れることができ、学びのかたちに対する理解が一層深まりました。
また、不登校当事者の抱える悩みや、学校関係者の方々の真摯な言葉に耳を傾ける中で、私自身も改めて、教育や不登校支援の分野に関わり続けたいという思いを強くしました。
今回の経験を今後のイベント運営にも活かしながら、より多くの方が不登校をはじめとする学校の課題について理解を深め、改善に向けた一助となるような活動に貢献していきたいと感じています。(なっちゃん)
私はこの合同説明会を通して、前回と雰囲気や登壇してくださった学校様がまったく違ったのでとても新鮮でした。また、今回登壇してくださった学校様の説明や質疑応答なのだとても素晴らしく大学生ながら改めて入学してみたいなと思えた時間でした。そして、オンラインだからこそ他校とのつながりや情報が知れたのではないかなと感じました。(たくちゃん)
各通信制学校の先生方から、それぞれの学校がどのような教育理念を掲げ、どのような学習の方針をとっていらっしゃるのかなどについてお話を聞けて大変興味深く、学びの多い時間になりました。
また、ご来場された方々が抱えていた数多くの疑問に接することで、通信制の高校に対する関心の高さを感じました。
今回のイベントで、サポーターとしてでしたが参加させてもらって、とても良い経験になりました(みー)
今回初めて参加した通信制高校説明会では、今まで自分が経験しなかった事ばかりで常に緊張していました。
周りの先輩方の凄さについていけるか自信を無くしたり、体調により途中参加が難しくなったこともあり当日きちんと自分の仕事ができるか不安がありました。
ですが説明会を通じて参加者の方々とお話ししていくにつれて、自分が活動できているという実感が不安を和らげるとともに説明会の最後まで参加できた事は自分にとって体調面でも大きな自信につながりました。
説明会の中でも様々な通信制高校の概要から実際の生徒の生活、学校の関係者と保護者達のそれぞれの立場から見た不登校の現状など多くの知識を得ることができました。
全体的に見れば自分にはまだ課題が多いと感じましたが、今回の経験と反省ををまた次の機会に活かすことができるようにし、これからも不登校支援活動に少しでも携わっていきたいと思います。(たろう)
今回の通信制高校合同説明会は、私がFor Everyone Studyに入ってから、(オンライン支援以外では)初めて参加した活動であり、企画の準備や運営に関わるのも初めてだったため、終始とてもワクワクしていました。
ワクワクするだけでなく、企画運営の基本や流れについて学ぶことができましたし、一口に通信制高校といっても、それぞれに個性や魅力的な特色があることを実感できました。
また、保護者の視点での不安や悩みなど、「わかっているつもり」でいたものの、実は理解が浅かったことにも気づかされ、非常に良い経験になりました。(もか)
今回の通信制高校合同説明会が、fesに参加して初めての活動でした。初めての運営でとても緊張してしまい、進行がぎこちなくなってしまったことは反省点ですが、その分、次の機会にスムーズな進行ができるように頑張りたいという前向きな気持ちにもつながりました。また、学校説明や参加者の方々からの質問を聞いている中で、たくさんの学びがありました。今回の学びを次の機会にしっかりと活かしながら、自分がfesの活動に貢献できることを少しずつ増やしていきたいです。(ひな)
合同説明会にご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。