令和7年度 総会を実施しました

2020年6月から行ってるFor Everyone Studyもついに5年目を迎え、先日総会を行いました

今年度の総会の準備は比較的楽で、出納帳と活動記録表に記入したら、決算書の数字が完成する全NPOが欲するシステムを作成し、書類の作成を行いました

今年度の総会は、複数人のスタッフで各議案を読み上げるなどの分担を行いました

そんな総会に関することは置いておいて…

代表の世界観と今後の展望

ここ2年くらいでフリースクールも増えてきており、オンライン家庭教師やオンラインフリースクールなども増えてきました

そして、FESを始めた時には、

「ボランティアをしたいけどボランティアができなくなった大学生」
「コロナ禍で学校に行けないまたは行きにくくなった子たち」
という二つニーズを解消していたのですが、今は不登校への認識が変わってきたと感じてます

コロナ禍で本来は経験するはずだったグループワークなどの活動を経験しなかった結果、
「この年齢ならばこれくらいできる」
とある程度予測または期待されていた社会性がコミュニケーション能力が備わっておらず、学校現場や保護者は以前よりも子どもたちを幼いと感じたり、行動を読みづらくなってる気がしてます

しかし、学校や社会の制度や仕組みはまだそれに順応しておらず、こどもたちの困り感をうまく拾えていないと感じてます

その上で1番大事なのは、今の保護者のニーズや子どもたちのニーズを聞きながら動いて行くことかなと思ってます

そして、如何にそのニーズとこちらのリソースをコーディネートしていくかも大事だなと感じてます
最近はコーディネートは、ただつなぐのではなく、技術だと実感してます

僕は「このプロジェクトで社会や地域で何かを成し遂げたい」
みたいな大きなことを掲げるのではなく、
「ただ目の前で困っているこどもたちやその保護者が少しでも気持ちが軽くなって、前に進むきっかけを学生たちと創りたい」
と思ってます

こどもたちや保護者、そして、これから社会に出て行く学生たちが少しでも成長や学びを感じられるような場にして行くために…

俺は、学生やスタッフたちと一緒に、これからも動き続けていこうと思います

これからもどうかFor Everyone Studyをよろしくお願いします

そんなわけで、6月22日にオンラインで通信制高校合同説明会を行います!
学生たちが頑張って準備してます
良かったらご参加ください

植竹 智央

執筆:佐藤