ボランティア実践論の授業での講師
FES代表の植竹とスタッフの栗田が大学の授業でゲストスピーカーを務めましたので、感想を紹介します。
植竹感想
今回、母校のボランティア実践論の授業でゲスト講師として、登壇させていただきました。
授業の担当の教授は在学中に、私のボランティア活動を応援してくれたり、授業中にボランティアサークルのことを紹介する時間をくださった教授です。
8月くらいに在学中に、「不登校児童生徒へのオンライン学習・コミュニケーション活動=For Everyone Study」のことを話す機会があり
そこで「秋学期の1コマにゲスト講師をしてみない?」
というありがたい提案をいただき、相成りました。
今回の授業にむけて
「自分がなぜボランティアをはじめたのか?」
「どのようにはじめたのか?」
「どのような意識でボランティア活動を行っていたのか?」
などの経験を上手にまとめて話をさせていただきました。
また、事前にボランティアの計画を立てていた時と実際の現場での状況でどんなことに気を付けているのかなども
ケースを交えて、Googleドキュメントで学生に問いを投げて、チャットでのやり取りをたくさん入れました。
今回は、For Everyone Studyで学生ながら、様々な場面で活躍してくれる栗田さんに学生視点でFor Everyone Studyのことを説明してもらったり、自身のボランティア経験をお話ししていただきました。
彼女自身も茨城大学で複数のボランティアを行っていたので、他大学の学生がどんなことを行っているのかを分かりやすく、伝えてくれました。
ボランティアをはじめて、10年間。
自分は、このボランティアやNPOの現場にいて、今は自分で組織したFor Everyone StudyというNPOを回すコーディネーターの立場になっていました。
きっと10年前の自分は、俺がこんな姿になっているとは思わなかったと思います。
栗田感想
この度は、ゲストスピーカーとして大学の授業に参加するという大変貴重な機会を頂き、とてもありがたく思います。
普段は学生として講義を聞く立場であるので、逆に学生のみなさんにお話をする立場になるのは非常に新鮮でした。特に、こちらが出す質問に対して、多くの回答をしてくれたのが嬉しかったです。
私は学生時代に様々なボランティアをしてきましたが、私の周りはそれ以上にすごく立派なことをやっている人が多く、自分はまだまだ何も出来ていないなと思っていました。しかし、学生の感想を読んで、こんな自分でもボランティアを通して社会問題の解決に少しでも貢献出来ていると気付き、少し自信がつきました。
今後もFESが、ボランティアをしたいと思う学生の活躍の場を提供し続けるところとなっていければ良いと思います。