第16回マニュフェスト大賞を終えてのスタッフの感想

こんにちは。スタッフの笹野です。

10月7日に第16回マニュフェスト大賞の優秀賞が発表されました。FESの活動は優秀賞に選出されなかったため、今回はエリア選抜(優秀賞候補)という最終結果になりました。

本日のミーティングでエリア選抜に残った意義について話し合ったため、こちらで共有させていただきます。

話し合いの中で、今回選出された意義は大きくわけて3つあると考えました。①FESの活動内容やシステムが客観的に評価された点、②FESを知ってもらう際に信頼を獲得しやすい点、③活動を行政にも生かせる可能性を確認できた点です。

1つ目について、不登校児童生徒の学習・コミュニケーションサポートが社会的に関心のある分野であり、二―ズに答える形になっているという意見が出ました。

2つ目について、エリア選抜に選出されたことは、FESの信頼性を担保するひとつの材料になると思います。FESの活動を受けたい人や協力したい人に向けて質の保証ができるのではないかという意見も出ました。

3つ目について、マニュフェスト大賞には自治体の政策が多く選出されています。その中でもFESの活動が評価されたことは、活動が行政面にも生かせるものになっていることが考えられます。また、自治体の中で知名度のあるマニュフェスト大賞に選出されたことで、行政からの信頼も獲得しやすいのではないかという意見も挙げられました。

一方で、マニュフェスト大賞に注目する人は限られていることを考えると、認知度向上の面では課題があることも意見にあがりました。現在、FESはまだまだ成長段階ですので、今後一層社会的意義を向上させていけるようにスタッフ一同邁進してまいります。